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「収益物件」タグの記事一覧
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コラム
2022.10.20
地階は容積に不算入
住宅の用途に供する地階で、地盤面から高さ1メートル以下に天井が設けられたものについては、その建築物の床面積の合計の3分の1までは、容積率の計算のもととなる延床面積に算入されない。 つまり地階に有効なスペースをつくることで、土地の価値を最大限引き出すことができます。 採光や避難に有効なドライエリアを設ければ、居住性の高い活き活きとした地階をつくることができます。
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コラム
2022.8.17
レンタブル比
住宅を提供すること自体が、経済行為になるので、 かけるコスト(投資)に対して、収益を考えるのは当然のことです。 つくる建築は、合理的にかつ社会的な価値の高いものであることが望ましい。 レンタブル比=施工床面積に対して占める、貸付可能な面積。 合理的な設計ができていると90%近くまで高めることもできます。 一方で突き詰めると、豊かさのためにあえて数字を下げる判断も選択肢になってきます。
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コラム
2022.5.31
テラスハウス
集合住宅を、住宅地に計画する場合には、低層のテラスハウスが相応しく思います。 専用の庭、専用のアプローチ、場合によっては専用の駐車場。 建築基準法上の「長屋」として計画できるので各種法令にも、対応しやすくなります。 昨今の、建築費の高騰を鑑みて、木造で計画することも多く、今後ますます活躍の場が広がるのではないかと考えています。
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コラム
2022.3.14
境界ギリギリまで
地価の高い土地なら境界ギリギリまで使い切りたいところ。 工事は苦労しますが、設備のスペースや外観の見栄えを考慮しつつ配置計画を考えます。鉄骨造なら足場がなくても工事出来ます(要相談!!!)。 構造の計画からあわせて考えたいところです。
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プロジェクト
2021.8.11
リゾート建築を木造で
遮音性や耐火性を高めることができれば、宿泊施設だって木造で考えることができます。 素材の持つ世界観と、コストバランスのとれた提案ができます。
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コラム
2021.8.4
緑化を施す
ビルだって、街に自然を提供することができます。 スペースを有効に使った、壁面緑化の例です。
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コラム
2021.7.9
5階建?10階建?
一般的には、前面道路の幅員が大きくなると、背の高い建物が建ちます。 大きな容積率があり、道路斜線や天空率にも余裕があるためです。 場合によっては地区計画により緩和が受けられます。 ただ、計画として合理的かどうかはよく間がる必要があります。 6階建以上になると、 ・避難上有効なバルコニーが必要になる(傾向にある)。 ・RC造の場合、壁構造はNGとなりラーメン構造を選択しなければならない。 実際の計画となると、6階、7階建くらいであれば、5階建の方が効率良くなることがほとんど。 それなので高層にするなら8、9、10階建くらいを目指しましょう! 5階建か10階建か、計画の際にまず思い描くのがこういう理由でした。
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コラム
2020.8.31
コンパクトな水まわりに
バスタブとシャワー、トイレを一体とした水回りを提案しています。 限られたスペースの中では、水回りをコンパクトにすることも、1つの手法です。 ガラス面を利用すると、広がりがつくれることも、ポイントになります。
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プロジェクト
2020.2.27
三角形の敷地
三角形の67㎡という狭小の敷地に立つオフィスビル。 三角形で狭小というネガティブな要素を逆手にとって建物の立面の印象を決めていくプロジェクトでした。敷地形状そのままに立ち上がる10階建ての鉄骨造です。 土地面積の割には大きなファサード。プランも面白くなりました。
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コラム
2020.1.30
狭小であること
狭小の住戸によって構成される集合住宅を手がけることもあります。 住宅は、暮らすための場所ですから、ゆとりがあったほうが良いのは当然です。 一方で、人生のあるステージにおいては、アクセスのよい好立地に、 快適に眠る場所さえあればよい、という時期もあるかもしれません。 我々の考える狭小の集合住宅は、そんな方々に相応しい、デザインマンションです。
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コラム
2019.12.26
小屋裏収納(ロフト)
小さな部屋でも、高さ方向が確保されている場合に、小屋裏収納(ロフト)が活きてきます。 荷をあげておくだけでも、居室をゆったりと使うことができるようになります。
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