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「狭小/高密度」タグの記事一覧
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コラム
2022.8.17
レンタブル比
住宅を提供すること自体が、経済行為になるので、 かけるコスト(投資)に対して、収益を考えるのは当然のことです。 つくる建築は、合理的にかつ社会的な価値の高いものであることが望ましい。 レンタブル比=施工床面積に対して占める、貸付可能な面積。 合理的な設計ができていると90%近くまで高めることもできます。 一方で突き詰めると、豊かさのためにあえて数字を下げる判断も選択肢になってきます。
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コラム
2022.3.14
境界ギリギリまで
地価の高い土地なら境界ギリギリまで使い切りたいところ。 工事は苦労しますが、設備のスペースや外観の見栄えを考慮しつつ配置計画を考えます。鉄骨造なら足場がなくても工事出来ます(要相談!!!)。 構造の計画からあわせて考えたいところです。
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コラム
2021.11.5
ペントハウス
斜線制限や容積率の調整によって、最上階が少し小さくなることがあります。 ポジティブに捉えると、専用ルーフテラス付きのスペースが確保できることに。 ツリーハウスへの憧れでしょう。高いところに登りたい欲求をお持ちの方が沢山いるようです!
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コラム
2021.10.7
シンプルに堂々と
通りから目立つ条件のよい立地ですと、ついつい気負ってデザインしがちなもの。 そういう時こそ、シンプルに。素材やディテールに工夫を凝らして、空気感を醸し出したいものです。写真は杉型枠を使ったコンクリート打ち放しの外壁。形は極めてシンプルですが、存在感が表現できます。
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コラム
2021.8.4
緑化を施す
ビルだって、街に自然を提供することができます。 スペースを有効に使った、壁面緑化の例です。
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コラム
2021.7.28
水まわりをガラス張りに
単身用の集合住宅であれば、水まわりだって隠す必要はありません。 空間を明るく広々感じさせるために、ガラスを利用して開放感を持たせるのも手。 当然、水のかかる部分は防水に気をつけて、 目隠しをスクリーンやカーテンで対応する準備もしておきましょう。
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コラム
2021.7.9
5階建?10階建?
一般的には、前面道路の幅員が大きくなると、背の高い建物が建ちます。 大きな容積率があり、道路斜線や天空率にも余裕があるためです。 場合によっては地区計画により緩和が受けられます。 ただ、計画として合理的かどうかはよく間がる必要があります。 6階建以上になると、 ・避難上有効なバルコニーが必要になる(傾向にある)。 ・RC造の場合、壁構造はNGとなりラーメン構造を選択しなければならない。 実際の計画となると、6階、7階建くらいであれば、5階建の方が効率良くなることがほとんど。 それなので高層にするなら8、9、10階建くらいを目指しましょう! 5階建か10階建か、計画の際にまず思い描くのがこういう理由でした。
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コラム
2021.6.18
省スペース:自転車ラック
自転車を室内に持ち込めるようなプランなら、自転車ラックを用意してみます。 小さなスペースでも、好きな方にとっては非常に役に立つ収納になります。 玄関の側に設けられるとマル。
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コラム
2021.1.28
街と馴染みすぎない
*少し雑多なエリアに、さらっとした白いタイルの外観で。 *綺麗な街に、少しラフなコンクリートの建築を。 大きな開発でできた街は、清潔感があって快適です。建築も同じようなハイクオリティなものが並びます。どうしても、その構えには隙がなく人間との距離は遠くなりやすい。 一方で我々が提案するような小さな建築は、小回りがきくから、アクセントや隙のようなものになるチャンスがあります。選択肢はたくさんあった方が面白い。街を観察してみるとそんな感じもわかると思います。
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コラム
2020.11.9
省スペース:靴入れ
十分なスペースが確保できなくても、役に立つ収納は、用意できます。 壁にとりつけらた靴入れ。数足が納められるだけで、すっきりと暮らすことができます。 写真は、オリジナルの設計の制作ものです。
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コラム
2020.8.31
コンパクトな水まわりに
バスタブとシャワー、トイレを一体とした水回りを提案しています。 限られたスペースの中では、水回りをコンパクトにすることも、1つの手法です。 ガラス面を利用すると、広がりがつくれることも、ポイントになります。
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プロジェクト
2020.2.27
三角形の敷地
三角形の67㎡という狭小の敷地に立つオフィスビル。 三角形で狭小というネガティブな要素を逆手にとって建物の立面の印象を決めていくプロジェクトでした。敷地形状そのままに立ち上がる10階建ての鉄骨造です。 土地面積の割には大きなファサード。プランも面白くなりました。
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過去の記事
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