B l o g
「コンクリート造」タグの記事一覧
-
コラム
2022.11.2
ホテルのようなインテリア
単身者向けの賃貸住宅は、長く暮らすための住居と捉えなくてもよい側面をもちます。とすれば、いっとき住まいとして、もっと言えば「滞在」と考えても面白い。 ホテルのような、生活感のないインテリア。住んでみたいと考える若者は少なくないはず。
-
コラム
2021.10.7
シンプルに堂々と
通りから目立つ条件のよい立地ですと、ついつい気負ってデザインしがちなもの。 そういう時こそ、シンプルに。素材やディテールに工夫を凝らして、空気感を醸し出したいものです。写真は杉型枠を使ったコンクリート打ち放しの外壁。形は極めてシンプルですが、存在感が表現できます。
-
コラム
2021.7.9
5階建?10階建?
一般的には、前面道路の幅員が大きくなると、背の高い建物が建ちます。 大きな容積率があり、道路斜線や天空率にも余裕があるためです。 場合によっては地区計画により緩和が受けられます。 ただ、計画として合理的かどうかはよく間がる必要があります。 6階建以上になると、 ・避難上有効なバルコニーが必要になる(傾向にある)。 ・RC造の場合、壁構造はNGとなりラーメン構造を選択しなければならない。 実際の計画となると、6階、7階建くらいであれば、5階建の方が効率良くなることがほとんど。 それなので高層にするなら8、9、10階建くらいを目指しましょう! 5階建か10階建か、計画の際にまず思い描くのがこういう理由でした。
-
コラム
2021.4.9
荒々しいもの柔らかいもの
荒々しいコンクリートの表情をそのままインテリアに活かすと特徴のある部屋が作れます。 そこには是非、柔らかい「木」を掛け合わせてみましょう。 みなさまに気に入っていただける部屋になりました。
-
コラム
2021.3.12
マンションを家のように
鉄筋コンクリートのマンションって、四角いビルの住宅というイメージになりやすい。 少し屋根や窓の形を工夫すると、家のようにも見えます。 やわからい印象となり、いかにも賃貸住宅といった印象が薄れ、差別化をはかることができます。
-
コラム
2021.1.28
街と馴染みすぎない
*少し雑多なエリアに、さらっとした白いタイルの外観で。 *綺麗な街に、少しラフなコンクリートの建築を。 大きな開発でできた街は、清潔感があって快適です。建築も同じようなハイクオリティなものが並びます。どうしても、その構えには隙がなく人間との距離は遠くなりやすい。 一方で我々が提案するような小さな建築は、小回りがきくから、アクセントや隙のようなものになるチャンスがあります。選択肢はたくさんあった方が面白い。街を観察してみるとそんな感じもわかると思います。
-
コラム
2020.9.7
RC造のパネルとピーコン
構造の壁であるコンクリートの面をそのまま表現するため「コンクリート打放し仕上げ」と呼ばれていますが、決してやりっぱなしではありません。型枠となるパネルの寸法を整え、丸い模様となるピーコンの位置を整え、気を使ってコンクリートを打設することで、美しい表情がうまれます。 質素な表情ですが、手の込んだ壁仕上げとも考えられます。
-
過去の記事
-
カテゴリー
-
タグ