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2021年の記事一覧
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コラム
2021.7.19
窓先空地とアプローチ
東京都安全条例によって、避難のための窓先空地を設けることが多くあります。 せっかくの空地であれば、エントランスホールへのアプローチを兼ねてしまう方法もあります。 限られた敷地を有効に活用する技の1つです。
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コラム
2021.7.9
5階建?10階建?
一般的には、前面道路の幅員が大きくなると、背の高い建物が建ちます。 大きな容積率があり、道路斜線や天空率にも余裕があるためです。 場合によっては地区計画により緩和が受けられます。 ただ、計画として合理的かどうかはよく間がる必要があります。 6階建以上になると、 ・避難上有効なバルコニーが必要になる(傾向にある)。 ・RC造の場合、壁構造はNGとなりラーメン構造を選択しなければならない。 実際の計画となると、6階、7階建くらいであれば、5階建の方が効率良くなることがほとんど。 それなので高層にするなら8、9、10階建くらいを目指しましょう! 5階建か10階建か、計画の際にまず思い描くのがこういう理由でした。
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コラム
2021.6.28
木造の付加価値
天然の木って、やっぱりそれだけで「良い感じ」がします。 木造であればその構造を素直にみせてしまえばよい。 少し応用して、見せる丸い柱を並べてみます。「良い感じ」が楽しさになりそうです。
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コラム
2021.6.18
省スペース:自転車ラック
自転車を室内に持ち込めるようなプランなら、自転車ラックを用意してみます。 小さなスペースでも、好きな方にとっては非常に役に立つ収納になります。 玄関の側に設けられるとマル。
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プロジェクト
2021.6.10
街区から考える
単体の建築だけでなく、まとまった土地全体を計画することができます。 人と車、緑との関係をつくりながら、暮らしをデザインしていきます。
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コラム
2021.5.17
相応しい店舗を誘致
どんなお店でも良いわけではありません。 上階の用途やターゲットに相応しいお店が誘致できるように。 美観だけでなく、営業時間、騒音、匂い、など検討して想定することが必要となります。
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コラム
2021.5.7
残った隙間には緑を
敷地に最後に残った隙間には緑を施してみましょう。ほんの少しであっても、グッと潤った表情になります。 地域や道ゆく人にも、多少であっても貢献できると考えています。
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コラム
2021.4.30
ホテルのような住戸
極力家具や家電を造りつけとして、ホテルのような住戸を目指すのも1つの方法。 インテリアの仕様を少し上質なものにしてみるとなお付加価値が生まれます。
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コラム
2021.4.21
ロフトと水廻り
天井の高さにゆとりを作って、ロフトの空間をつくります。 高さの必要のない水廻りの上部を活用するのがセオリーです。
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コラム
2021.4.9
荒々しいもの柔らかいもの
荒々しいコンクリートの表情をそのままインテリアに活かすと特徴のある部屋が作れます。 そこには是非、柔らかい「木」を掛け合わせてみましょう。 みなさまに気に入っていただける部屋になりました。
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コラム
2021.4.2
シンプルに特徴を表現
シンプルでオーソドックスな計画も、仕上げやプロポーションを整えていくことで、特徴のある建築にみえてきます。 シンプルなほどそのセンスが問われるものです。
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コラム
2021.3.19
少しだけ刺激的に
高いところにいると、感覚に刺激がもたらされますよね。 高揚するような、怖いような、落ち着くような、ソワソワするような。 もし定住するなら、安心感が第一でしょう。 でも、一定期間の住まいなら、多少刺激があっても良いのかもしれません。 もちろん安全性を担保した上で、ハッとするような空間をつくるのも面白いかもしれません。
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